ISBN:4044249164 文庫 三田 誠 角川書店 2007/10/01 ¥620
“アストラル”のメンバーは“協会”の審査を受けるため、英国・倫敦にいた。巨漢の錬金術師の手による魔法使い殺人を合図のように“螺旋なる蛇”が“協会”本部を襲撃、最強と呼ばれていた魔法使いたちが次々と倒されていく。みかんの絶対防御も異国の地では発動できず、いつきも穂波達とは散り散りに。果たして“アストラル”の命運は!?そしてついに発動する「魔法使いを罰する魔法使い」影崎の真の力とは!?大人気異種魔法格闘戦

猫屋敷と影崎の真の実力が明かされるお話。

しかし猫屋敷のアレは唐突感が拭えないだろ...「一対一で負けたことは一度だけ」と言うけど、これまでの敵キャラ、特にオピオン系にマトモに勝ったためしがないってのに。

影崎のほうは、明かされたとはいえまだまだ一端のようで、底が知れないお方のようで。

刀語 第8話 (8)

2007年11月26日 読書
ISBN:406283636X 単行本 西尾 維新 講談社 2007/08/02 ¥1,155西尾維新×竹が放つ、待ってました! の時代活劇絵巻!
人形 vs.無刀

「存在そのものが居ながらにして1本の日本刀――それがこのおれ、鑢七花だ」
姉・七実との死闘を経て、名実共に日本最強となった七花と、伝説の変体刀を7本まで蒐集した奇策士・とがめは江戸の奥地に広がる人外魔境の異界・不要湖へと足を踏み入れる。“敵”か、“味方”か!? ――とがめたちを揺さぶる監察所総監督・否定姫と、配下の元忍者・左右田右衛門左衛門(そうだえもんざえもん)! そして、残すところ4人! 真庭忍軍の次の一手とは――!? 刀語は後半戦に突入! 目まぐるしく動く因縁の物語! 刀語、第8話の対戦相手は、不要湖を守護する日和号!
衝撃の12ヵ月連続刊行企画“大河ノベル”第8弾!

西尾維新が挑む時代活劇! こんな物語を待っていた!!


今回は戦闘ちょっとあっさりめ。170年間も動いていたんだから、てっきり永久機関だと思っていたところにその手かよ〜みたいな。
つか否定姫のセリフからするに、伝奇モノから一気にSFの世界に突入しそうな気配がプンプン。またループ世界とかやだよ?
ISBN:4044249156 文庫 三田 誠 角川書店 2007/06 ¥580
2年生になったいつきの前にひとりの少年が現れる。彼はルーン魔術を使い、いつきを追い込んでいく。時を同じくして〈アストラル〉を襲うのは不死の生物と謳われる『吸血鬼』。これは偶然か、仕組まれた罠なのか!?周囲の命を吸い上げ、無敵になっていく吸血鬼に、いつきの拳は空を切る。残された死体と木々さえも、手先となっていつきを襲う。魔法使いたちは、禁忌の最高峰・吸血鬼に立ち向かえるのか!?大人気、異種魔法格闘戦!
「あー、ココで堕ちたなーw」とか「あー、こりゃ間違いなくデレるなー」とかいちいちニヤニヤしながら読んでみた。

しかし、オピオン連中はどいつも死なずに逃げちゃって「あとでまた戦いますよー」状態なのでフラストレーションが。ちゃんと決着つけるまで巻数重ねるんだろうか。
ISBN:4044249148 文庫 pako 角川書店 2006/12 ¥540
水の都ヴェネツィア。情緒あふれるこの地を訪れたのは、もうひとりの「妖精眼」を持つケルト魔術師・フィン。しかしゴンドラ乗りの少女とフィンの夢のようなひとときを1発の銃声が打ち破った。復讐に燃えるフィンは怨嗟の魔法で銃器を構える男達ごと街を火の海に変える。炎が水路を照らす時、フィンの前に立ちはだかったのは密教使いの隻蓮。遠い異国の地でケルト魔術のヤドリギの槍と密教の呪文が激突する。大人気異種魔法格闘戦。

アニメ版第1話のお話がやっと出てきた。ここかー。

しかし小説では委員長に幽霊の黒羽見えなかったのに、アニメじゃなんでバッチリ見えてたんだろう...
ISBN:404424913X 文庫 pako 角川書店 2006/11/30 ¥620
いつきの奮闘空しく、葛城みかんは姉とともに“人柱”にされた。鬼と同化を始める姉を前にみかんの絶叫が響き渡り、ついに葛城家の「鬼の祭り」が開始される。次々に襲いかかる鬼どもに、ソロモン王の召喚魔神とケルト魔術の決戦魔法が唸りを上げる。大地は割れ、雷があたりを照らす時、真の敵が姿を見せる。いつき達“アストラル”は「鬼の祭り」とその陰に潜む敵からみかんを救えるのか!?古今東西の魔法が集合、異種魔法格闘戦。
うん、予想外に面白かった。

”レンタル”魔法使いというシステムや、アストラルが異なる系統の魔法使いたちの寄り合いであることの意味とかがようやく現れてきたというか、ストーリー上でうまく使われていた。
あの人が実は味方で、本当の敵はアノ人ってのも(バレバレだけど)よかったんじゃなかろうか。
ISBN:4044249121 文庫 pako 角川書店 2006/10/31 ¥540
小学2年生にして“アストラル”神道課の巫女・葛城みかん。彼女が猫屋敷とともに里帰りしたまま消息を絶った。彼女の身を案じたいつきたちは葛城家に向かうが、そこで待ち受けていたのは無数に出現する「鬼」。葛城家はみかんを「人柱」にして鬼に纏わる恐るべき行為に手を染めようとしていた。そして黄昏―山間に陽が落ちるとき、恐るべき「鬼の祭り」が始まる。鬼VS魔法使い。みかんの運命は!?大好評異種魔術格闘戦。
ようやく話が動いた(?)というか、大きめの話が来たというか。これから面白くなっていくのか

それにしてもアディはいつもいつも肝心な時にいないなwんで、まだ下巻読んでないけど多分いっちゃんオイシイところで颯爽と現れる、と。ホンマ孫悟空みたいなやっちゃー。
ISBN:4344013484 単行本 西澤 保彦 幻冬舎 2007/07 ¥2,100
1982年、8月17日、夜。暴風雨の首尾木村北西区で、ほとんどの村民が虐殺される大量殺人の発生が警察に伝えられる。しかし悪天候と現場に通じる2脚の橋が流れたため地区は孤立、警察の到着は翌日になってからだった。かろうじて生き延びたのは中学3年の少年少女3人と彼らが通う分校の教諭ひとり。被害者は、3人の家族ら14名で、そのうち11人が鎌で喉を掻き切られていた。不明な点もあったが、犯人は、事件当日、逃走後に事故死した英会話教室の外国人講師と断定された―。そして9年後、ひとりのフリーライターが生き残った者たちへの取材を開始するや、ふたたび猟奇的な殺人事件が起こる。凶器はまたもや鎌だった…。著者渾身の1944枚、傑作『依存』を超えた書き下ろし長篇ミステリ。
もうね、最近ラノベばっか読まされてて「たまにはこう、ブシューッと人が死にまくって極限状態なミステリ読みてぇなぁ〜」思ってたところにうってつけの本でしたよ。西澤センセも最近はつまんないの多かったけど、コレは久々にやってくれました。

あらすじ読んで最初に思ったことは「まさか叙述モノじゃあるまいな...」だったりした。だって某折原一センセがいかにも書きそうなプロットだし。読んだら全然方向性違ったんで杞憂だったけど。

内容はバイオレンスとエロスに塗れた、非常にダークネスな黒西澤全快なお話で非常に愉しかった。
伏線のばら撒き方と回収の仕方も相変わらず見事だったけど、5部構成で5つの年代のお話なためか「このとき○○はそうおもったのだが、実は××とわかるのはもう少し後のことである」的な思わせぶりな表現が多い。引っ張りすぎだよー(おかげで一気読み)

で、第1部は文句無く面白いし、回答編に当たる2部・3部もまずまずだけどエピローグにあたる4部がちょっと、ね。アレとアレがどういう経緯で結婚して、んでなんで殺すハメになったか、を読みたかった気も。あとアレとアレが同一人物とか阿呆にも程があるw
ISBN:4044249113 文庫 pako 角川書店 2006/06/30 ¥540
「ゲーティア」の首領であり、ソロモン王の末裔として72の魔神を召喚するアディリシア。しかし彼女の使い魔フォルネウスが突然コントロールを失い、こともあろうか彼女に襲いかかる。裏切り者の手によって、彼女は一切の魔法を封じられた上、魔神はすべて敵の手に渡ってしまったのだ!そして最強の魔神アスモダイがアディリシアに牙を剥く!いつきはアディリシアを救い出せるか!?召喚魔法VS妖精眼。異種魔術格闘戦第6弾
穂波より先にアディが××するとわ...

やはり読者人気の差か...
ISBN:4061825259 新書 深水 黎一郎 講談社 2007/04/06 ¥998
第36回メフィスト賞受賞作

「あなたが犯人!」。
あり得ないと思えた企みの完遂に向かい、すべての進行が周到に準備される。この被害者を殺した犯人は、ぼくだった。これから読まれる人すべてが、この驚きを味わうはず。誰もが気づかなかった方法。このジャンルの、文句なくナンバーワン。――(島田荘司)

新聞に連載小説を発表している私のもとに1通の手紙が届く。その手紙には、ミステリー界最後の不可能トリックを用いた<意外な犯人>モノの小説案を高値で買ってくれと書かれていた。差出人が「命と引き換えにしても惜しくない」と切実に訴える、究極のトリックとは?読後に驚愕必至のメフィスト賞受賞作!


この挑戦的な謳い文句、
「読者が犯人」というトリックを公言!

そして、メフィスト賞受賞作!

とどめは、島田御大の御推薦!!

ここまで出揃っていて、地雷を期待しないミステリ読みはよもやいないよね♪

というわけで地雷大好きな自分は喜び勇んで読み始めたわけです。
 
 
 
*ところで世のミステリには「良い地雷」と「悪い地雷」がありまして。

主観の入るところなので一概には線引きできませんが、前者の例は清涼院流水御大の全著作や殊能将之の「黒い仏」、最近では古野まほろのような「バカが突き抜けてる」作風だと個人的には定義しています。

一方後者は矢野竜王とか山田悠介とかry

...残念ながら本書は後者...
ISBN:4062836343 単行本 竹 講談社 2007/07/03 ¥1,155
「おれはとがめのために戦うって決めたんだ。それがおれのためでもある」
奇策士とがめと旅を続ける無刀の剣士・鑢七花を襲う、最大・最恐・最悪の試練――。刀大仏が鎮座する聖地・清涼院護剣寺で、この世で唯一血を分けた姉との、血で血を洗う死闘! 悪刀『鐚(ビタ)』を携え、七花の前に立ちはだかる姉に、七花はその剣を振り下ろせるのか――!? 刀語、第7話の対戦相手は、虚刀流不世出の天才・鑢七実(ななみ)!
衝撃の12ヵ月連続刊行企画“大河ノベル”第7弾!

4巻辺りから前振りがなされていた姉弟対決が12巻中7巻目のここで。かなり楽しみだっただけに「ちょい早くね?」と思ったが、まぁ後の巻ではもっと盛り上がる展開を用意してるんだろう、多分。

「固い敵には熱してから冷やす」「エネルギーを吸収する敵には許容量を超えたエネルギーを叩き込む」みたいに、バトル物の攻略法には自ずとお約束があるが、ラーニングやコピーを得意とする相手には...?というわけでその奇策が炸裂する。そういえばとがめの奇策が役に立ったのって初めてのような気もしないでもない。

ああ、しかしここでこのキャラ退場かぁ...惜しいなぁ...
ISBN:4044249091 文庫 pako 角川書店 2005/12/28 ¥520
魔法使いとは、かくも残酷な存在なのか!?“アストラル”の天才陰陽師・猫屋敷蓮は、かつて苦楽を共にした弟弟子の圭から魔術決闘を叩きつけられる。陰陽道VS陰陽道―。しかし魔法使いの優劣は「血」であり「才能」であり、そこに「努力」が入る余地はない。霊獣くだぎつねを操る圭に、“天才”猫屋敷は炎の符呪で迎え撃つ。血で血を洗う決闘を前に、いつきの瞳は二人の悲しい過去を映し出した。古今東西の魔法を集結、快調異種魔術格闘戦。
いやぁ、2話放映でやっとOPが流れたけど、あの歌詞をどーにかしてくれw

フィンとか隻蓮が出てくるってことは、4巻まではやるのかな。全24話予定だから尺的にはもちょっといきそうだけど。
ISBN:4062836319 単行本 竹 講談社 2007/06/05 ¥1,155
蝦夷の踊山を彷徨う、無刀の剣士・鑢七花と奇策士・とがめ。吹きすさぶ豪雪と疾風のなか、七花が絶体絶命の危機に! 追い詰められた真庭忍軍の切り札と、とがめを狙う謎の第3勢力の蠢動はいかに。
今回の敵はコレかよ!もさることながら、それに七花が負けてしまうのが驚き。全然ジャンル違うが、爆牌党の「麻雀てのは不思議なもんで、1枚か2枚の格下なら読みがピタリとはまって上手が勝つ。しかし5枚以上格下の手筋は読解不能、麻雀が噛み合わないんだ」を思い出した。

その後の逆転は予想範囲とはいえ、うーん。実際にアリなのかなぁ。
ISBN:4044249105 文庫 pako 角川書店 2005/11/30 ¥580
全てを視ることができるが故に、視たモノ全てを喚ぶ“妖精眼”。強すぎるいつきのその力に“協会”は禁忌の力という疑いをかけ監視役フィンを派遣する。同門というだけあって穂波の過去を親しげに語るフィンにいつきは親しみと嫉妬の入り混じった奇妙な感情に包まれていた。しかしそんな日常を嘲笑うように地中深くに封印されていた最強の魔法生物が覚醒を始める。まるで“妖精眼”に呼び寄せられるように…。異種魔術格闘戦第4弾。

(続き)まぁ結局この作品は、アディリシアを鑑賞するためにあると言っても過言ではないわけでー。
ISBN:4044249083 文庫 pako 角川書店 2005/07/30 ¥540
審神者を貸して欲しい。魔法使い派遣会社「アストラル」に舞い込んだ依頼はある神社から。その神社では十年前、審神者の儀式に失敗し術者は未だ意識不明だという。そこで今度は「アストラル」の巫女、葛城みかんの力を借りにきたのだ。失敗すれば命の保証はない上に境内は「鳥居」に守られた絶対結界。穂波のケルト魔術も黒羽の念動力も一切通じない。会社と巫女の意地をかけ、みかんは危険な儀式へ向かう。異種魔術格闘戦第3弾。

うーん、3巻まで読んでアレだが、そんなに面白くはないなコレ...(続く)
ISBN:4044249075 文庫 pako 角川書店 2005/03/31 ¥620

ぼ...某少年よ、貸してくれるのはありがたいが、2日に1冊のペースでは溜まるばかりでのぉ...普通ラノベなら1日1冊は訳ないんだが、他にも読んでる本とか、やりたいこととか、あとそうそう仕事とかwもあるしね...

とはいえキラキラした目で感想を求められるので、優先順位を
借りた本>図書館本>自分で買った本
にせざるを得ない罠。ガンダムUCの下巻が遠いぜ。
ISBN:4062836335 単行本 奈須 きのこ 講談社 2007/08/10 ¥1,575

この夏は読む本・TVが悉く野球で占められていたが、ノーケアだったコレも題材がヤキューでびっくり。

バッターとピッチャーの1on1の対決を賭けにしたSVSというギャンブルの最中現れた殺人鬼・シンカーを巡るお話で、クライマックスのシンカーvsスラッガーは「アレ?なんでこここんなに人間離れしてて、オマケにきのこなのにさわやか?」とか思うことしばし。奈須氏が隠れ野球ヲタとかいう話聞いたことなかったけどなー。例外的に見開きで入ってる挿絵の威力もあるんだろうな。

最後のオマケページには笑った。小さくてよく読めなかったのでwikiで補完したが、まぁ本編に出てこなくてある意味よかった。
ISBN:4044249067 文庫 pako 角川書店 2004/08/30 ¥540
東に困った人いれば行って陰陽道の札を貼り西に探し物する人あれば行ってダウンジングをする我ら魔法使い派遣会社アストラル。2代目社長に就任した伊庭いつきは慣れない仕事に日々涙目。いつきのふがいなさを嘲笑う同業者は古代ソロモンの魔法「悪魔召喚」を使い、アストラルに挑戦状を叩きつけた。次次と倒される仲間を前に、いつきの真の力が目を覚ます。古代ケルト魔法、黒魔術、神道など世界中の魔法が集結。魔術の夜が始まる。

来週から放送っすね。某少年に借りて1時間で読みました。

番宣みた時は山田風太郎の忍法モノみたいに、各ジャンルの魔法使いたちが独自の技を駆使してバトルロイヤルでサバイバルな戦いを繰り広げるお話だと思ってwktkしたんすが、そーいうのを読みたきゃFateですかスイマセン。

まぁ1巻ということでキャラ紹介編に終始しておりあんまり「掴みはオッケー」でもなかったけど、続けて読んでみようとは思った。
ISBN:4774606367 単行本 佐藤 真紀子 教育画劇 2005/01/07 ¥1,680

う〜〜〜〜〜〜〜ん。

悪くはないんだけど。

巧が手を差し出すところなんかは「おお」とか軽く驚きもあるんだけど。

6巻通じて巧の性格についていけなかったのが敗因だったかな、自分の場合。
ISBN:4047139696 コミック 福井 晴敏 角川書店 2007/09/26 ¥672

同時に上下巻が出るのは、上巻はほとんど舞台説明で終るからー。

なのでまぁ、早く下巻を読みたいところであるのだが図書館からDDD2やらトリプルプレイが来たり、某少年からレンタルマギカを賜ったりしてスタックが。
 
 
 
*内容に関しては、まだ上巻だけしか読んでないだけになんとも。
やんごとなきあの方が出てくるのはちょっとびっくりしたが。しかしあの偽名はねーよw江戸川コナンかよw
 
 
 
*ところで先週読んだ「一角獣の繭」にもコレにも、小道具として中世ヨーロッパの美術作品「貴婦人と一角獣」のタペストリが出てくる。おお、なんてシンクロニシティ...と思ったが、ユニコーンをモチーフとした著名な美術品って多分これぐらいしかないから、演出小道具として使う場合他に選択肢がないんだろう、多分。
ISBN:4061825313 新書 森 博嗣 講談社 2007/05/10 ¥945
「私の兄を捜していただきたいのです」
美術品鑑定を生業とする椙田事務所を訪れた黒衣の
美人・佐竹千鶴はこう切り出した。
都心の一等地に佇立する広大な佐竹屋敷、美しき
双子、数十年来、地下牢に閉じ込められているという
行方不明の兄・鎮夫。そして自ら“探偵”を名乗る男が
登場する。
旧家で渦巻く凄惨な事件の香り…。
新章開幕、Xシリーズ第1弾。


Gシリーズ途中なのに新シリーズか...まぁあっちを最後まで書かないわけじゃなさそうなんでいっけども。

今回は一発目なのでキャラ紹介に終始した感じ。ミステリ部分は...もう期待しないほうがいいとしか。

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