ビートのディシプリン〈SIDE3〉
2006年2月14日 読書
気が付けば昨年末フルメタ一気読みした反動で、今年になってから本まるきり読んでない。
ミステリで最後に読んだのは戯言最終巻...てアレミステリじゃないし。「このミス」上位作品のチェックもしてないし。
そんなわけで図書館でミステリ分補給。
て、やっぱミステリじゃないし。
医龍 1―Team Medical Dragon (1)
2006年2月12日 読書
借りて読んだ。
小さい頃手塚のブラックジャック読んでトラウマって以来医療モノはそこそこしか読んでないけど（〜によろしくとか）これは面白い部類に入ると思う。
なんかドラマ化されるみたいで、BUCU-TICKの櫻井みたいなヘアの教授が女性に設定変更されるとかで皆非難轟々らしい。
ネコソギラジカル(下)青色サヴァンと戯言遣い
2005年11月8日 読書
吉祥寺におけるチャリンコ置き場の穴場・ユザワヤ駐輪場にチャリを止めて地下1階の啓文堂書店を抜けて地上に出ると、なぜか右腕にはこの本があったり。
だってよーレジに平積みしてんだぜー？講談社ノベルスがだよ？目を疑ったね。
そんなわけで新書は100％図書館で済ます自分が珍しく衝動買いしてしまった戯言シリーズ最終巻。話題が旬なうちにネタバレとか読みたいというのも大きいしね。
今週は新作確か無かった筈だからゆっくり読めそう。
浦賀 和宏／火事と密室と、雨男のものがたり
2005年9月19日 読書
フルメタをほぼ全冊借りてスタックに積んでるものの、久々にミステリも読みたくなって。
これは「松浦純菜の静かな世界」の続編で、オビに拠れば”青春ミステリ”らしい。
つっても西尾維新みたいなのでは決して無く、西澤保彦の「黄金色の祈り」あたりに近い。徹底的に痛い。主人公と、今巻登場の少年の二人が遭った苛めの描写が延々と続く。
そいでもって主人公たちに全くといっていいほど感情移入できない。ネガティブ思考の塊のくせにプライドばかり高いから。
ミステリとしては、やはり西澤保彦の一連の「とにかくSF的な力があって、そのルールを懇切丁寧説明して、その上でミステリとして謎を解かせる」作品と同じフォーマット。ただ、それらより”力”を前面に押し出してない分、ロジックとしては弱い。
ていうか正直、なんで犯人があんな不確定な”力”を頼りに、デメリットばかり大きいトリックを仕掛けたのか理解できないがまぁ＊＊だからってことで無理矢理納得。
ネコソギラジカル (中) 赤き征裁VS.橙なる種
2005年8月23日 読書
ようやっと回ってきましたよ。
6月からの店の忙しさやサルファ等による本の未読スタックがどんどん解決されてって爽快です。
で内容はというと。
ああ、萌太くんがーーー（それかい）
しかしサブタイは大嘘吐きだな。
上遠野 浩平／ロスト・メビウス―ブギーポップ・バウンディング
2005年8月22日 読書
うちゅーじん2号が出てきたり双子の姉が出てきたりと色々あったけど、今回も話があんま進んでないっていうか末間博士が次のアクシアって話はどーした？とかハートレスレッドはどこ行った？とか云々。
新キャラは蒼衣君がえーですね。突き放そうとして全然冷たくできないとことか。フツーなら綺とフラグ立って正樹とトライアングル成立するトコですが全然そんな雰囲気じゃないとこも。
リミット＆リセットはH＆GのときはOGのマリオン博士みたいなのを想像してたんで、今回の挿絵の女子大生っぽいのは意外だった。ところで”リミット”ちうと「ミラクル少女リミットちゃん」をまず思い浮かべるのはアレですか。
賀東 招二／戦うボーイ・ミーツ・ガール―フルメタル・パニック!
2005年8月20日 読書
陣代高校の平和は、たったひとりの転校生の訪れとともに終わった。うなる弾丸、飛び散る薬莢、鞄にギッチリ銃器類。出てくる言葉は「キケンだ。ふせろっ!」。そう、やってきた転校生、相良宗介は、拳銃持った大ボケ君だった!彼の脳に"平和"の文字はない。勘違いで校内狙撃、思い込みで路上爆破―ケタ違いの常識外れ宗介。だがしかし!戦争ボケとは仮の姿。その実体は…世界最強の武装集団『ミスリル』のエリート戦士、相良軍曹だったのである!KGBの魔の手から、美少女・千鳥かなめを守るため、今日も相良軍曹は校内で銃を撃つ!ごく普通の女子高生かなめに隠された壮大な秘密をめぐり、今、ボケと涙と感動の戦いが始まった!!巨大スケールで描くSFアクション・コメディ、堂々見参。
網羅してるつもりでも世の中には自分の知らないロボものがゴマンとあるわけで。スパロボJ参戦を機会に知ったこの作品も基礎知識として吸収しておこうかと。欲を言えばアニメ版のほうが見たかったけど誰も持ってなかったし、贅沢は言えないやね。
で内容は上の紹介どおり。1巻読む限りじゃ、確かにスパロボ参戦に「？」が付く作品だとは思った（アニメ版は知らんが）
ただまあそこはスパロボマジックでなんとかなると思って、脳内でシチュをいろいろ妄想してみた。
・宗介とヒイロってストイックな戦闘バカ同士話が合うんじゃ→W参戦してねーよ
・信二とケンスケって軍事ヲタク同士話が合うんじゃ→エヴァ参戦してねーよ
・じゃあ中の人つながりで宗介とドモンとかイザークが→携帯機だから声付いてないよ
...アカンかもシレン。
森博嗣／θは遊んでくれたよ
2005年8月15日 読書
あらすじとか、事件の手口とかが古畑任三郎の某エピソードにそっくりだったので「まさかな〜」と思いつつ読んでいたら、トリックもほぼまんまだった。
マこのシリーズにあんまりトリック関係のサプライズを求めているわけでもないので、久々登場の反町愛とか相変わらずの犀川センセ、そして声だけ登場の泥棒さんと名前だけ登場の博士と役者は出揃った感があり充実。
その分、新主人公であるところの海月君がちょっと目立ててないというか、作中で推理力が明確に 犀川＞＞海月 な描写されてる箇所があったりで。そう、丁度種死でいうと海月＝シンで犀川＝キラのような。全然違うか。
西尾維新／新本格魔法少女 りすか2
2005年7月26日 読書
心に茨（いばら）を持った小学5年生・供犠創貴（くぎきずたか）と、“魔法の国”長崎県からやってきた転入生・水倉りすかが繰り広げる危機また危機の魔法大冒険（ファンタジック・アドベンチャー）！ついに現れた最強の“天敵”を相手に2人の打つ策は――！？これぞ「いま、そしてかつて少年と少女だった」きみにむけて放つ、“魔法少女”ものの超最前線、＜りすかシリーズ＞第2弾！魔法は、もうはじまっている！
1巻の同級生アレしちゃう展開から鬱でダークな話運びを想像していたが、今巻では新たな登場人物とそれに絡んだJOJO的バトル、そして主人公の過去話とちょっと方向性変わったみたいな。
新キャラのおかげでらぶーこめーとかの要素も出てきたみたい。2話のラストは凄く好き。3話目は、とある人物の消息についての親子間での記憶の齟齬みたいなものが出てきて、あきらかに伏線臭い。
MAX渡辺&大越友恵のガンプラ大好き!
2005年7月12日 読書
ああバラさん、禁断の領域に足を踏み込んじまったのね...というわけで初心者ガイドとして上のムックがオススメ。
つか「色塗らないと満足できない」ってことは当然全塗装だよね!?合わせ目も当然消すよね!?サフも吹くよね!?エアブラシとコンプレッサーと塗装ブースと（中略）も買うよね!?よね!?
＊不本意ながら簡易フィニッシュ（お手軽製作法）でやるなら
ttp://tandy.web.infoseek.co.jp/page02.htm
あと、参考までに
・MGキット評価表
http://mokeimokei2ch.hp.infoseek.co.jp/good-mg/
・HGキット評価表
http://mokeimokei2ch.hp.infoseek.co.jp/good-hg/index2.html
それでは、良いガンプラライフを。
西尾維新／ネコソギラジカル (上) 十三階段
2005年5月16日 読書
大人気 新青春エンタ＜戯言（ざれごと）シリーズ＞！全ての終わりはまだ始まったばかりだ。
1年半の沈黙を破って放つ最終章。西尾維新、最高潮！
「よう俺の敵」“世界”を、そして“物語”を終わらせるため、「ぼく」こと“戯言遣い・いーちゃん”に「狐面（きつねめん）の男」はささやく。キーワードは、加速。そして、世界の終わり。何より、物語の終わり。待ち受ける刺客（しかく）、＜十三階段＞の向こう側にある“終わり”の果てにあるものは！？新青春エンタの決定版中の決定版、＜戯言シリーズ＞。その最終楽章となる『ネコソギラジカル』三部作の前奏曲（プレリュード）がついに奏でられる！完全燃焼、西尾維新！！
うん、やっと読めた。
まず想ったことは。
あれ？石丸小唄の正体って...じゃなかったっけ？それともサイコロのは変装で、今回のは本物なのか。じゃなかったらいくら物忘れが激しいっつっても無理あるよな...知ってるヒトいたら教えてくらはい。
とかいうのは置いといて。
上中下の上巻だけでは評価も何もないよな。謎の提示と、ネタ振りだけで。最終章だけに登場人物はオールスターっていうか登場人物紹介がえれー事になってたりするけど、あの人とかあの人が再登場して中にはオメエ死んでるだろな人もいて男塾状態。
萌太・崩子兄妹がようやっと本筋に絡んでくれたけど、挿絵の彼らが想像図と全然違った。というか今回挿絵の竹さんのタッチが微妙に今までと違うような気が。
それでもやっぱり戯言は面白いね。「愛し___」「へ？」「あ、いや、ICPOって何の略？」「国際刑事警察機構」「ありがとう」とか最高。
北山猛邦／『ギロチン城』殺人事件―驚愕の密室犯罪
2005年5月15日 読書
密室に残されていたのは斬首死体と伝説のロシア人形。
物理トリックの名手・北山猛邦が放つ本格ミステリ！
人形塚に残されていた「Help」という文字を書く書記人形と女性写真。この謎に迫るため探偵の幕辺（まくべ）と学生の頼科（よりしな）は人形の出所『ギロチン城』へ。密室で起きた城主斬首殺人事件という過去、外界を拒絶した構造、多くの処刑具、過剰なセキュリティが存在するこの異様な館で2人を待ち受けていたのは新たな密室殺人！物理トリックの名手・北山猛邦の＜城＞シリーズ第4弾！！
「物理の北山」と異名を取る作者の「城」シリーズの4作目。
...「物理の北山」ってなんかカリスマ予備校講師みたいだな。
今回も相も変わらずバカミスで、トリックもいい意味でお馬鹿でグッド。タイトルまんまなのがアレだけど。
つか「物理の北山」と言いつつ実は○○トリックがメインだったりする（「アリス・ミラー城」も）んですが、それも○○トリックですか。
上遠野浩平／しずるさんと偏屈な死者たち
2005年4月26日 読書
「ねえ、よーちゃん―この世界には不条理としか思えない謎がいくつもあるわね?」しずるさんはそう言うけれど、私には彼女こそ、この世で一番謎めいてみえる―何年も病床にありながら、とても綺麗で、この世の誰よりも聡明で―どんな不可解なおぞましい殺人事件の数々も、彼女の前では只のごまかしになってしまう―妖怪化したり、宇宙人に狙われたり、幽霊犬に襲われたり、吊られたりする死体の謎を病室から外に出られない少女の推理が解き明かす、これはすこし不気味で、かなり奇妙で、ちょっと切なげな、少女たちの不思議な冒険をめぐる物語です。
図書館でブギーの新刊予約検索してて見つけた本。続刊も出てるらしい。
なんか某陰陽師みたいな事言ってますが置いといて。
本格ミステリとしてはトリックがやや...どころかかなり無理と偶然に支配されてるため不満足感を否めない。
ただ、幕間の「はりねずみチクタのぼうけん」はイイ。むしろこちらが主で、ミステリ部分は従なんじゃないかとさえ思える。
佐藤友哉／鏡姉妹の飛ぶ教室
2005年4月11日 読書
これぞ、佐藤友哉。
あの『クリスマス・テロル』から3年。おかえりなさい、佐藤友哉！
佐奈を待つものそれは死か？ それとも死か？？
誰もが365日分の1日で終わる予定でいた6月6日。鏡家の三女、鏡佐奈は突然の大地震に遭遇する。液状化した大地に呑み込まれていく校舎を彩る闇の色は、生き残った生徒たちの心を狂気一色に染め上げてゆく。衝撃の問題作、『クリスマス・テロル』から3年の沈黙を破り、佐藤友哉が満を持して放つ戦慄の＜鏡家サーガ＞例外編。あの90年代以降の「失われた」青春のすべてがここにある！みんなで飛ぼう！！
衝撃の「クリスマス・テロル」から3年、あのユヤタンが帰ってきました。素直にオカエリナサイです。
作風はかなりエンターテイメント寄りになってて、大筋は漂流教室＋ポセイドン・アドベンチャーで随所にバトルが挿入。そんなのユヤタンじゃなくて西尾維新だよ、と誰もが思うし自分もそう思ったが、会話の端々のヲタクな比喩表現はユヤタン独特（西尾も近いノリではあるが）のもので安心。
今作中では頻繁に思想の違う登場人物たちが意見を突き交わして「弱者イコールマイナスではない」「本気で努力しろ」といったメッセージを投げかけてくる。この3年のユヤタンの状況とか考えると「前向きになったなー」と遠い気持ちにさせてくれる。
と思ったらラストがアレ。んでもって更にアレ。作品のテーマがカタストロフィしてるよ、アレ。
＊次何読もうかな〜と巡回してたら、ブギーポップの最新刊が4/10に発売したみたいだ。読まねば。
夏と冬、二つの館で行われる「生命」を賭けたリアル推理ゲーム！
第30回メフィスト賞受賞！究極のS・S（サバイバル・サスペンス）！
二つの館に強制的に集められた七人の「プレイヤー」たちに「主催者」は命じる――「今から起きる殺人事件の犯人を当てよ」――もちろん、被害者もプレイヤーの中から選ばれる。二つの館で起きる事件を、互いにもう一つの館より早く、解決しなければならないのだ。不正解の代償は「死」！ 過酷きわまるデス・ゲームの幕が開く！ 究極のサバイバル・サスペンス！
久しぶりに純粋な地雷、壁本だった。
関連スレでの罵詈雑言がむしろ面白くて、読んだことに後悔はしていない。ただネタ度としては山田悠介あたりには遠く及ばないな、と。
そんなこの本の作者さんですが、続編というかサバイバル・サスペンスの第2弾「時限絶命マンション」をつい先日出したそうで、そっちも酷評の嵐。こいつぁ是非読まねば。
西澤保彦／生贄を抱く夜
2005年4月4日 読書
超能力があったらな……。そんな貴方の願望を打ち砕く＜チョーモンイン＞シリーズ！
嗣子・響子・能解らが対峙（退治）する超難解な超常事件！
性悪美人の友人・真寿美（ますみ）に、人生を狂わされた地味で平凡なOL・波子は、嫌々招かれた豪邸で突然意識を失った。気づくと何故か手足を縛られ、裸同然の姿に！？そして雷鳴が轟く密室の中、“あの女”の死体が現れた！歪んだ人間関係と超能力が交錯する表題作ほか、神麻嗣子（かんおみつぎこ）、神余響子（かなまりきょうこ）、能解（のけ）警部らが超常事件と対峙する！
「チョーモンイン」シリーズの7作目にして4冊目の短編集。
今回はあとがきにもあるように、いつものレギュラーの視点ではなくそれぞれの事件の当事者からの視点、いわゆる番外編。保科さんとか嗣子ちゃんとかはホント〜〜〜にちょっとしか出ない。
番外編ということで、いつものスラップスティックなノリはナリを潜めている。そしてある意味ではいつもの西澤保彦のノリで、子供じみた思考のオトナたちがイカれた動機で犯罪を重ねたり、オチに救いが無くて限りなくブラックだったりする。チョーモンインシリーズを読んだ、という気がしない。
＊おお、珍しく週2冊ペースで本読めてるや、ということは店がヒ(ry
とりあえず他に読んだ奴も
・「迷宮学事件」
つまらなかった。いじょ。
・「fの魔弾」
密室モノ。トリックは秀逸だが文章が手堅い、というか生真面目すぎてお話としての面白みには欠けた。
松浦純菜の静かな世界
2005年3月25日 読書
「私には分かるよ。あなたの気持ちが。殺したい奴って、確かにいるもの」
大けがを負い、療養生活をおくっていた松浦純菜（まつうらじゅんな）が2年ぶりに自宅に戻ってくると、親友の貴子が行方不明になっていた。市内では連続女子高生殺人事件が発生。被害者は身体の一部を持ち去られていた！大強運で超不幸な“奇跡の男”八木剛士（やぎたけし）と真相を追ううちに2人の心の闇が少しずつ重なり合う新ミステリ。
貸出期限の3週間で6冊だから大変だ。
＊さて、浦賀和宏といえばカニパン（*1)やらハラワタに代表されるグロ描写と、YMOやTMネットワークなどのテクノ系音楽への偏愛描写がウリなんですが今回はそれらは影を潜め、青春小説系のノリです。なんかこのままシリーズ化しそうな勢いですが。
しかしやっぱりそのライトなノリはこの人には合いません。グロはともかく、「記憶の果て」の硬質で読みづらいけど突き刺さるような文体が心地よかっただけにちょっと今回は期待外れ。
＊余談。
男主人公の少年はガノタでガンプラ作りが趣味のヒトです。「剛士にとってプラモデルとはガンダムのプラモデルのことで、星のマークでおなじみの田宮模型の戦闘機や戦車のプラモなど端から眼中になかった。」とか言ってます。個人的高感度UP。
作中で製作の描写があるのですが、ちゃんと工程はオーソドックスな手順を踏んでいます。作者も多少は作るらしい。
ちなみにこのとき作っていたのはグフ。終わりのほうで男主人公の部屋に女主人公が訪れるんですが、ここで彼女がグフをいじりまわすシーンがあって「げんしけん」のガンプラの回を彷彿とさせます。ていうか作者狙ってグフにしてるとしか思えません。あとこのシーンは「記憶の果て」を読んでるとあのシーンを想起させてアレな期待を煽るのですが見事に裏切られます。以上余談終わり。
ハリポタ下巻を2日で一気に読み活字への飢えが強まり、ひぐらしやって美しい謎への探究心が強まったので図書館へGO
本日の回収品は、
1.「松浦純菜の静かな世界」浦賀和宏
2.「鏡姉妹の飛ぶ教室 ＜鏡家サーガ＞例外編」佐藤友哉
3.「極限推理コロシアム」矢野龍王
4.「迷宮学事件」秋月涼介
5.「生贄を抱く夜 神麻嗣子の超能力事件簿」西澤保彦
6.「fの魔弾」柄刀一
ネコソギはやっぱりなかったが、4人と以外に待ちが少なかったので予約入れ。2月の本なのに入ってなかった北山猛邦の「『ギロチン城』殺人事件」はリクエスト入れ。3月新刊はまだ予約やリクエスト入れるのはアレなので「りすか2」等はスルー。
法月の「生首に聞いてみろ」は未だに予約者24人とか馬鹿げてるので買うかもしれない。代わりに法月の「密閉教室 ノーカット完全版」とかが置いてあって、司書の趣味かリクエストした市民の趣味か知らんけどそのマニアックぷりに苦笑い。
さて上の6冊だが、1・2・5は安定株で特に2・5はシリーズモノの続編、特に2は3年ぶりの長編新作なので期待大。3は第30回メフィスト賞受賞作の新人なので未知数。4は1作目が駄作で3作目がまあまあだった人の2作目。6は可もなく不可もない人の単発作品。
本日の回収品は、
1.「松浦純菜の静かな世界」浦賀和宏
2.「鏡姉妹の飛ぶ教室 ＜鏡家サーガ＞例外編」佐藤友哉
3.「極限推理コロシアム」矢野龍王
4.「迷宮学事件」秋月涼介
5.「生贄を抱く夜 神麻嗣子の超能力事件簿」西澤保彦
6.「fの魔弾」柄刀一
ネコソギはやっぱりなかったが、4人と以外に待ちが少なかったので予約入れ。2月の本なのに入ってなかった北山猛邦の「『ギロチン城』殺人事件」はリクエスト入れ。3月新刊はまだ予約やリクエスト入れるのはアレなので「りすか2」等はスルー。
法月の「生首に聞いてみろ」は未だに予約者24人とか馬鹿げてるので買うかもしれない。代わりに法月の「密閉教室 ノーカット完全版」とかが置いてあって、司書の趣味かリクエストした市民の趣味か知らんけどそのマニアックぷりに苦笑い。
さて上の6冊だが、1・2・5は安定株で特に2・5はシリーズモノの続編、特に2は3年ぶりの長編新作なので期待大。3は第30回メフィスト賞受賞作の新人なので未知数。4は1作目が駄作で3作目がまあまあだった人の2作目。6は可もなく不可もない人の単発作品。
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団（下）
2005年3月21日 読書
発売前のネットの噂では、アレがナニするらしいともちきりだったし実際フラグも立ってたので覚悟してたらソレはアレだった。
...ああ、＊＊＊だね。
＊やっぱり下巻もハリーがアホ。というか「英雄気取り」なキャラにはあんま感情移入しないクチなので後半は×××。
ポップ好きとしてはむしろネビル。「王女様だと思っていたら実は金星の戦士で、ヒラの戦士だと思っていた私が実は王女様!?」なオチを激しく希望したいが、ダンブルドアがキッパリ否定してるしそれはないか（...イヤ、ありえるか）
＊チョウとのセンが完全に切れたわけだが、さりとてハーマイオニーやジニーとのフラグも消えてるし、やっぱり今回初登場のルーニーとくっつくんだろうか。
意外とお似合いかもしれない。
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 （上）
2005年3月3日 読書愛の篭ったハリポタ5巻をようやっと読みました。まだ上巻だけ。
なんか上のあらすじにも出てるけど、ハリーが癇癪起こしすぎのわからずや過ぎの空気読めなさ過ぎでイライラすることこの上ないです。加えて展開もハリーやその周囲をジワジワとイラつかせるモノだけにフラストレーションが溜まります。
まぁそのへんは下巻読めばなんとかなるでしょう。
