手術後のオペ室で起きた医師死亡事件。記録用のビデオに録画されていたのは、一人の麻酔医が「見えない誰か」と必死に格闘し、その末に絶命する場面だった。手術室は密室。容疑者は全身麻酔で身動きのとれない患者のみ。西東京市・清和総合病院で起きた不可能犯罪に対し、天才女医・天久鷹央は独自の捜査に乗り出すが…。事件に隠された“病”を解き明かす、本格医療ミステリ。
わりと心惹かれる系の謎が提示されるので期待して読み進め。
透明人間のほうはまぁいいとして、筋肉弛緩剤のくだりはさすがに無理が無いか?とはなった。いくら意識朦朧としててもそういう判断にはならないだろうと。
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