守宮

2021年7月25日 読書
守宮
木造モルタル二階建て、築三十年は経とうかという何の変哲もない「家」。その家から主婦の死体が見つかった。死因は窒息死。帰宅した夫が発見したとき、家は完全に戸締まりされた密室状態だった。事故死の可能性が高まる中、刑事の執拗な捜査により、死体に秘められた、ある事件が浮かび上がる…。(表題作)「家」に篭もる人間の妄執を巧みな筆致で描く傑作推理全五編。


いや、目張りもしないで掃除機で吸っても酸欠にはならんじゃろ...というトリック的なツッコミはあるものの、ほかはプロットもストーリーも中々に面白かった。

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