紅蓮館の殺人

2021年6月10日 読書
紅蓮館の殺人
山中に隠棲した文豪に会うため、高松の合宿をぬけ出した僕と友人の葛城は、落雷による山火事に遭遇。救助を待つうち、館に住むつばさと仲良くなる。だが翌朝、吊り天井で圧死した彼女が発見された。これは事故か、殺人か。葛城は真相を推理しようとするが、住人と他の避難者は脱出を優先するべきだと語り―。タイムリミットは35時間。生存と真実、選ぶべきはどっちだ。


いきなり高校生探偵などというものが飛び出してくるので「ええ...」と辟易してしまったが、パロディとか茶化しとかでなく大真面目に探偵論的なものを展開していくのにもちょっとびっくり。

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