ロートケプシェン、こっちにおいで
やっと酉乃の本心を受け止める事ができたと思ったクリスマスのあの日。勢いと雰囲気の力を借りて告白した僕は、なんと彼女の返事はおろか、連絡先さえ聞き忘れたまま冬休みに突入してしまった。もしかして迷惑だった?悶々と過ごす僕に、新年早々織田さんたちからのカラオケの誘いがかかる。そこで起こったちょっとした事件の謎を解くべく、僕は『サンドリヨン』へと向かうが…。バレンタインチョコをめぐる事件をはじめ、学園内外で巻き起こる謎をセンシティブに描く、マジシャン・酉乃初の事件簿、第二幕。


進展なしかよ!っていうのがまず最初に来る。いやまぁこれはラブコメじゃなくてミステリなんだけどさ...

時折挟まれる女の子のモノローグのあるじが誰なのか?がキーポイントなんだろうなーという予感はまぁ当然的中するし、その人物も妥当。読者に仕掛けられた叙述トリックを作中人物にそれとなーく解説させてるけど、そこはなんかちょっと無理があったような。

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