ミステリークロック
様々な種類の時計が時を刻む晩餐会。主催者の女流作家の怪死は、「完璧な事故」で終わるはずだった。そう、居あわせた榎本径が、異議をとなえなければ……。表題作ほか、斜め上を行くトリックに彩られた4つの事件。


表題作や「鏡の国の殺人」はトリックが機械的過ぎて「フーン」な感じになってしまうのがなんとも。時計のほうのトリックはすごくよく考えられているんだけど、あまりにシステマチックすぎるのもそれはそれでリアリティねえな、ってなる。

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