詐欺師は天使の顔をして
一世を風靡したカリスマ霊能力者・子規冴昼が失踪して三年。ともに霊能力詐欺を働いた要に突然連絡が入る。冴昼はなぜか超能力者しかいない街にいて、殺人の罪を着せられているというのだ。容疑は“非能力者にしか動機がない”殺人。「頑張って無実を証明しないと、大事な俺が死んじゃうよ」彼はそう笑った。冴昼の麗しい笑顔に苛立ちを覚えつつ、要は調査に乗り出すが―。


最初の設定の舞台で長編1本まるまるやるのかと思ったら中篇2本+エピローグだったのでちょっと驚いた。世界の設定考えるだけでも労力だろうに。キノの旅の「国」みたいなモンか。

世界観はツッコもうと思えばいくらでもツッコめるとは思うが、そこじゃなくて別のところを楽しむ小説なので...

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