民家で発見された男性の絞殺体―殺害現場から持ち去られていたのは、一枚の「金貨」だった。完全犯罪を計画していた犯人を、臨床犯罪学者の火村英生と推理作家の有栖川有栖がロジックで追い詰めていく!表題作「カナダ金貨の謎」ほか、切れ味鋭い中短編「船長が死んだ夜」「エア・キャット」「あるトリックの蹉跌」「トロッコの行方」を収録。待望の“国名シリーズ”第10弾!
アリスと火村の出会いを描いた短編があるけど、この2人の出会いって以前にも語られてなかったっけか...?といぶかしんだらあとがきで答えが出ていた。そうかシリーズ第1作の「46番目の密室」で既に描かれてたのか。
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