86―エイティシックス―Ep.7 ―ミスト―
上位指揮官機〈無慈悲な女王〉。それは対レギオン戦争で守勢に立つ人類に与えられた“銀の弾丸”。『第86独立機動打撃群』の活躍で〈彼女〉の確保に成功した連邦・連合王国は、轡を並べる第三国「ヴァルト盟約同盟」にて、その解析と「尋問」を開始する。
 一方、大戦果を上げた者たちにも報奨が授与された。特別休暇。鉄と血にまみれた日々を、僅かひととき遥か遠くに置き、シンとレーナはじめ皆はそれぞれに羽を伸ばす。が、同時に《その二人以外のほぼ全員》はある思いを共にしていた。
 それは。“お前らいい加減、さっさとくっつけよ”
 もう一つの戦線がついに動く(!?)Ep.7!


いつものハードなノリと違ってザ・ライトノベルなコメディ回。
このテの「人類VS異形」ってたいてい人間内で内ゲバ始まるから、序章の黒幕幹部会議みたいなので「あーあ、これもかよ」ってガッカリしかけてからの2ページ後のオチでまずやられる。
あとがきによると作者さん的にはこっちのライトなほうの文体が素で、いつものはかなり作って書いてるんだそうな。

ラブコメ面では主人公ヒロインがまた例によって勝手に心の壁作って距離が広がる展開やりだしたので「またか」となったが、ラストできちんと進展してくれたので溜飲は下がった。

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