密室の如き籠るもの
旧家の猪丸(いまり)家に現れた記憶のない謎の女・葦子(よしこ)は、開かずの間だった蔵座敷(くらざしき)で“狐狗狸(こっくり)さん”を始める。だが、そこは当主・岩男(いわお)の前妻たちが死んだ場所だった。刀城言耶(とうじょうげんや)が訪れた日も“狐狗狸さん”が行なわれるが、密室と化した蔵座敷の中で血の惨劇が起こる。表題作他、全4編を収録した“刀城言耶”シリーズ第1短編集。


表題作がやはり良し。
密室モノのお約束で密室講義が挿入されて「親の顔より見たよその展開」って気にはなったけど。
そして結局赤箱の謎は謎のまま。もやもやする...

コメント

meg
2019年12月4日18:18

遅ればせながら読みましたー。
面白かったです!
怖いの苦手なのに好きなので、徹夜で一気読みしました。
私は最後が意味不明でモヤモヤしましたよ…。

灰猫
2019年12月15日17:11

読書の参考になっていただけましたら幸いです

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