無貌伝 ~最後の物語~
人と“ヒトデナシ”と呼ばれる怪異が共存している世界―。怪盗・無貌によって「顔」を奪われた仮面の探偵は、再起を求めて無貌を追い、楽園の島にたどり着く。その頃、秋津の妻の遥は、「顔」にゆかりある人々のもとを訪れている無貌を待っていた。彼を殺す覚悟を固めて。すれ違う思惑の果て、彼らを待つのは希望か、絶望か…!?失ったモノを取り戻すため、最後の戦いが始まる!


お話としては5巻6巻でピークだった感があって、5巻ラストで無貌が致命傷負ってるので最終巻は彼の滅びを描いたお話、というところか。
ラスト付近は実に静かに終わっていくので儚ささえあった。

うーんしかし、お話としては嫌いじゃないけど、望君好きなキャラだったのに5巻で死亡して特に救済もないまま終了はあんまりな気もするなぁ...

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