レンのリアル・小比類巻香蓮との結婚を目論むファイヤこと西山田炎の誘いに乗り、“結婚を前提としたお付き合い”をかけて戦うことになった第4回スクワッド・ジャム。是が非でもレンに勝利したいファイヤは、打倒LPFMのために編成した結託チームに、ボス率いるSHINCを取り込むことに成功する―。MMTMとの壮絶な“高速バトル”を潜り抜けたレンたちは、ついにSHINCのメンバーと相まみえたのだが、そこにファイヤ傘下のチームが突如現れ…。銃声と硝煙とほのかな恋心が入り乱れる第4回スクワッド・ジャム、いよいよクライマックスへ!
本を見てのファーストインプレッションは「分厚っ!」で、薄いラノベ2冊分ぐらいのページ数はある。しかしそのほとんどが銃撃戦のシーンなので分量を感じさせないスピード感がある。
また、最終決戦の舞台が「ライフルやマシンガンは使用不可で、銃器は拳銃(ハンドガン)カテゴリのみ使用可」という制限エリアなのだが、律儀にそれを守るようなプレイヤーはほぼおらんで「ほとんどライフルみたいなもんだけどメーカーによるカテゴライズはハンドガン」「ほとんどマシンガン(ry」みたいなレギュレーションの隙を突いたような銃のオンパレードで作者のガンマニアっぷりを遺憾なく発揮するとともに、TCG的な「ルールの盲点」を突くあたりが懐かしい感覚でもあったり。
ヲチはちょっとなんだかなー。冒頭カラーイラストでおもいっきりネタバレしとるし。
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