火の中の竜 ネットコンサルタント「さらまんどら」の炎上事件簿
2018年8月5日 読書
サラマンドラは火の中でしか生きられない――。
パソコン教室の講師として平凡な人生を送っているぼく。だけど、ある日生徒から持ちかけられた相談により、ネットに潜むトラブルの渦に巻き込まれることになる。不用意なブログの書き込みを発端とした32万アクセスの大炎上案件解決のためにぼくが頼ったのは、インターネットよろず相談所「さらまんどら」。
火の中で生きる竜「サラマンドラ」を自称する彼らは、自ら炎上に飛び込んでトラブルを解決するという。所長のオメガに仲間に引き入れられたぼくは、このトラブルの「非常識な解決」を目の当たりにする――。
わりと好きな作家である汀こるものセンセの新シリーズ第1弾。
例によって氏の好きなネット・ソシャゲなどのネタをスラングとともにブチ込んである賞味期限の短い生鮮食品のような文章ではあるのだが、今回は題材のわりに過去作品よりもその風味が大人しめのように感じた。感覚が麻痺してるだけかもしれないがw
キャラの造詣は1巻だけではまだ好みともなんとも言えないが、問題解決の手段は過去作に比べて遥かに人間的・現実的なので多少はリアルな人間味があるように見えなくも無い。
パソコン教室の講師として平凡な人生を送っているぼく。だけど、ある日生徒から持ちかけられた相談により、ネットに潜むトラブルの渦に巻き込まれることになる。不用意なブログの書き込みを発端とした32万アクセスの大炎上案件解決のためにぼくが頼ったのは、インターネットよろず相談所「さらまんどら」。
火の中で生きる竜「サラマンドラ」を自称する彼らは、自ら炎上に飛び込んでトラブルを解決するという。所長のオメガに仲間に引き入れられたぼくは、このトラブルの「非常識な解決」を目の当たりにする――。
わりと好きな作家である汀こるものセンセの新シリーズ第1弾。
例によって氏の好きなネット・ソシャゲなどのネタをスラングとともにブチ込んである賞味期限の短い生鮮食品のような文章ではあるのだが、今回は題材のわりに過去作品よりもその風味が大人しめのように感じた。感覚が麻痺してるだけかもしれないがw
キャラの造詣は1巻だけではまだ好みともなんとも言えないが、問題解決の手段は過去作に比べて遥かに人間的・現実的なので多少はリアルな人間味があるように見えなくも無い。
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