シャーロック・ノート―学園裁判と密室の謎―
2018年6月30日 読書
剣峰成は退屈していた。都内屈指の進学校にもかかわらず、クラスメイトは凡庸な生徒ばかり。目指す高みには到底たどり着けそうにない…。そんな成の前に現れた少女、太刀杜からん。彼女との出会いをきっかけに、成は鷹司高校の真の姿を目の当たりにする。論理と論理をぶつけ合う学園裁判。殺人と暗号。連続密室爆破事件と犯人。若き才能が放つ、青春×本格ミステリの新機軸。
表紙イラストが北山猛邦さんや米澤穂信さんの作品でよく見かけるヒトなので、ほのぼの系学園ミステリかと思ったら主人公の生い立ち割とハードだったりいい意味で裏切られた。
1章でまた裁判かよ...(※作者は円居挽)と思ったが2章以降は裁判はなし。
探偵養成学校という舞台が古野まほろワールドを想起させたり、九ナントカ将というトップの探偵たちがいるところはJDCっぽかったりと既視感は否めないけど、自分の脳内で勝手に「ああ同じ世界観なんだな」と繋げて脳内クロスオーバーさせよう。そうしよう。
表紙イラストが北山猛邦さんや米澤穂信さんの作品でよく見かけるヒトなので、ほのぼの系学園ミステリかと思ったら主人公の生い立ち割とハードだったりいい意味で裏切られた。
1章でまた裁判かよ...(※作者は円居挽)と思ったが2章以降は裁判はなし。
探偵養成学校という舞台が古野まほろワールドを想起させたり、九ナントカ将というトップの探偵たちがいるところはJDCっぽかったりと既視感は否めないけど、自分の脳内で勝手に「ああ同じ世界観なんだな」と繋げて脳内クロスオーバーさせよう。そうしよう。
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