片桐大三郎とXYZの悲劇
聴覚を失ったことをきっかけに引退した時代劇の大スター、片桐大三郎。古希を過ぎても聴力以外は元気極まりない大三郎は、その知名度を利用して、探偵趣味に邁進する。あとに続くのは彼の「耳」を務める野々瀬乃枝。今日も文句を言いつつ、スターじいさんのあとを追う!

ドルリー・レーンの4部作を読んでいるかどうかで印象が変わるというか、露骨なミスリードが発生する盤外戦術を仕掛けてくる本。
特に4番目のエピソードは「え...やっぱりアレなの...?」とドキドキしていたら見事に騙されてしまった。

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