大学生の詠彦は、天才数理論理学者の叔母、硯さんを訪ねる。アラサー独身美女の彼女に、名探偵が解決したはずの、殺人事件の真相を証明してもらうために。詠彦が次々と持ち込む事件―「手料理は殺意か祝福か?」「『幽霊の証明』で絞殺犯を特定できるか?」「双子の『どちらが』殺したのか?」―と、個性豊かすぎる名探偵たち。すべての人間の思索活動の頂点に立つ、という数理論理学で、硯さんはすべての謎を、証明できるのか!?第51回メフィスト賞受賞作!!
いやぁ、数理論理学という学問の数式がダダダーと羅列されるという、久々にミステリで衒学に惑わされる体験を味わったわ。
3章で出てくる探偵が、以前に読んだ筆者の2作目3作目の主人公探偵だったので「あれ?」って思ったが、それが最後の章の伏線になってるとはねぇ...
いやぁ、数理論理学という学問の数式がダダダーと羅列されるという、久々にミステリで衒学に惑わされる体験を味わったわ。
3章で出てくる探偵が、以前に読んだ筆者の2作目3作目の主人公探偵だったので「あれ?」って思ったが、それが最後の章の伏線になってるとはねぇ...
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