7人の魔術師と7騎の英霊が契約し、あらゆる願いを叶えると言われる願望機・聖杯を懸けて戦う殺し合いの儀式「聖杯戦争」―。アーチャー陣営は、マスターとサーヴァントが互いに通じ合う陣営であった。胸のすくような男であるアーチャーと、快活な女魔術師のエルザ・西条は、聖杯戦争に正面から立ち向かうが、しかし、エルザの経験した過去は暗い影を落とす。一方、ランサー陣営。巨槍を操るランサーは、魔術師ナイジェル・セイワードの霊薬によって感情を支配・強制されていた。ランサーの抱く感情こそが勝利の道筋である、とナイジェルは定義していたのだった。悲劇のジレンマが辿り着く結末は…。「Fate/stay night」の原型、「Fate/Prototype」の前日譚を描くスピンオフノベル!稀代のスチーマー・桜井光と、繊細流麗なイラストレーター・中原のコンビによって新たなマスター、サーヴアントが躍動!そして聖杯は満されてゆく―!

1~3巻に比べるとポエミィなところが減って戦闘描写大目なので好印象。
そしてなによりアーラシュとブリュンヒルデの掘り下げがFGOプレイヤーにはたまらない。アーラシュは幕間でちょびっと語られるけど詳しい逸話はよー知らんかったし。

アーラシュトといえばこの本でのアーラシュは白目があるデザインなのでモブ感が薄い。どっちがいいとかはいわないけど。

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