撫物語

2016年11月22日 読書
かつて神様だった少女・千石撫子。夢を追い、現実に追いつめられる彼女は、式神童女・斧乃木余接の力を借りて、分身をつくることに成功する。
しかし4人の「撫子」達は、ばらばらに逃げ出してしまい……?
これぞ現代の怪異! 怪異! 怪異!
自分さえ、手に負えないのが青春だ。


ドラえもんの有名な1エピソードが元になった(ていうか作中で言及している)撫子主観の一編。
いろんな要素や伏線がきれいにハマって、読後感も希望に溢れるし久々に物語りシリーズではアタリの部類なのではなかろーか。
撫子と老倉とか、撫子と忍とかの今までになかった絡みも見れてシリーズ読者的な満足度も高い。

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