ノスタルジックでやわらかい、達意の本格ミステリー

長身で大食い、エキゾチックな顔立ちの本好き美少女エミールと、華奢な体格で普段は控えめだけど、ジャンク映画フリークで年上女性好き(?)男子のユキサキ。
ふたりの高校生が挑む、置き去りにされた謎とは!?


クソラノベ連続して読んだせいで久々に「ミステリ読みたい」ってなって見繕ってきた。

例によって西澤保彦の「推論に推論を重ねる」ノリが全編に渡って炸裂する連作短編でド安定。作中で「9マイルは遠すぎる」だけじゃなく、自作の「解体諸因」にまで触れるのは悪ノリだとは思ったがw

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