さて今年も在庫補充その他の目的でMTGのまとめ売り落札をしてきたわけですが、いつの間にかカテゴリも出来ていたりしますし
http://urx2.nu/fN58
落札する側として「これは地雷!」ってのをレクチャーしてみたいな、と思います。

1、具体的なカード名の表記がない

無論具体的なカード名が無いよりあったほうが高額になるんですが「もしかしたら知識の無い人がテキトーに出品してるのかも」と淡い期待を込めて入札してしまいがち。残念ながら9割はワナです(逆に言えば1割未満の確率で真もある)

2、代理出品の体

聞いてもいないのに「息子が大学に行って家を出て、不要だと言ったので処分します」などという触れ込みで出品されるのをよく見ますが、大抵フェイクです。
なぜそんなことを書くのか?っつーと上記の通り「もしかしたら(ry」を誘うためですが、「無知な割りに的確に高額レアが各写真に1枚は写りこんでいる」「息子とやらの歳と出品カードの年代が合わない」など見抜きポイントはあります。
また素人っぽさを出すために「あえて名称を間違える」「専門用語を使わずに一般人っぽい表現を使う(foilをキラキラしたカードと言い換えたり)」を駆使する場合もありますが、かえって不自然な場合も多く策士策に溺れるを地で行ってたりも。

3、金枠

皆さんご存知のチャンピオンデッキ。色々悪用されることも多かったので作られなくなりましたが、オク出品でもやはり悪用されます。
Fow、溢れかえる岸辺、不毛の大地、リシャーダの港、裏切り者の都、厳かなモノリス、ガイアの揺籃の地などが代表的に利用される金枠で、オクの説明文にこれらが入ってるのを謳ってるのに画像が無い場合は金枠を疑ったほうが賢明です。まぁ実際そうなら一発で通報モノですが。
自分がよく見るのは、段ボール箱にランダムに沢山カードが重なってる絵で、上記のカードが「なぜか不自然に」四隅をカードで囲われてイラストだけしか見えない状態になってる写真。バレバレっすよ...ただ本文にその辺の言及が無いのでなんとでも言い逃れできる、ブラックに限りなく近いグレー。

なおコレに近い手として、「ONS岸辺」と「広漠なるスカイクラウド」が解像度低いと見分けがつかないことを利用した手口もあったりします。

※ただ、近年レガシーの隆盛と共に金枠にも一定の価値が出ており、不毛でも¥800、Fowの金枠だと3~4kなどという値段が付いているので「あえて」査定に組み込むのならアリ。

4、なぜか前に見た画像と同じだ

シングルならともかく、まとめ売りなのに同じ商品画像を使うとか普通はありえないわけで。なぜそんな事が起こるのか?の理由は推して知ってください()

5、新規だったり履歴がアレだったり

MTGまとめ売りでなくとも新規や「悪い」評価が多いIDは要注意なことに変わりはありませんが、履歴を調べてまとめ売りの「出品」は勿論のこと「落札」が多いIDはプロです。まぁホンマもんのプロは複数ID持ってて落札と出品は別IDであることがほとんどなので、言うなれば「まだ甘いプロ」なんでしょう。

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