天翔虎の軍師3

2014年8月11日 読書
トーレ帝国最強の将軍レンギルをトゥルネー平原で討ち倒し勢いづくフレリカ軍。フレリカの軍師シエルはこの機に乗じて、北のエリューディンヘ遠征を決める。そのためには、本国を守るシエルの代わりに遠征軍を率いる、新たな軍師が必要なのだが…?一方、帝国ではレンギルの敗戦を受けて、軍師ユミカ自らが出撃することを皇帝に上申。その恐ろしく冴えた策略が、シエルたちフレリカ軍をかつてない窮地へと追い詰める―!!天翔虎と天竜姫、時代を揺るがす二つの才がついに戦線で刃を交える!大人気ファンタジー戦記、最高潮!!

某絵師やラノベ作家のヒで「担当が無能だから挿絵とキャラが全然本文に合ってない」というのを最近見たけど、本巻の挿絵で「前の巻で隻腕になったはずなのになぜか失ったはずの右腕を高々と掲げる」「しかもメイス使いなのに持ってる武器が槍」というのがあって、ああなるほどこれは作者やレーターのポカじゃなくて担当が悪いんだな、と妙に納得した。

それはおいといて、主人公が大敗を喫して挫折を味わう、という普通ならフラストレーション溜まる展開だけど妙に嬉しいというか「うんうんこうでなくっちゃ」感が強い。なぜなんだろうねぇ?

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