何も思い出せない―私が目覚めたとき、そこにあったのは奇妙な黒帽子と黒マント、そして生物を一瞬でばらばらにしてしまう能力だった。そんな私の耳に届く不気味な噂“ブギーポップは人が最も美しいとき、醜くなる寸前に殺してくれるんだって”その特徴はなんだか、私の黒帽子と変に一致していて…。何も覚えていない彼女と、何もかもを拒絶している彼女と、自分では何も決められない彼女が出会うとき、世界の裏で錆びついていたはずの呪いが動き出す。人々の心に染み込んで、すべてを崩壊させてしまう悪夢が滲み出てくる。生ける屍が徘徊する衰都の騒乱を征するのは死神の断罪か、幻想少女のイマジネーションか…?

「完結編への布石」というキャッチだったので期待してみたが、また何だか話が進んだような進まないようなモヤモヤが。
初期のキャラが回想妄想含めて大量に再登場してファンサービスは十分感じたけど。イマジネーターさんは死後なのにどこまで引っ張るのやら。

あと表紙はまだともかく挿絵が...ユージンきゅんはあんなんじゃネーヨ...

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