狼と兎のゲーム

2013年12月10日 読書
その警官、危険!

暴力に囚われた“怪物”の魔の手が子供たちに――
このゲームの終着点は!?

『殺戮にいたる病』を凌ぐ衝撃作!

2年前に母が失踪して以来、小学5年生の心澄望(こすも)と
弟の甲斐亜(がいあ)は父・茂雄の暴行を受け続けていた。
夏休みのある日、庭で穴を掘る茂雄の傍らに甲斐亜の死体が。
目撃した心澄望とクラスメートの智樹を、茂雄が追う!
死に物狂いで逃げる彼らを襲う数々のアクシデント!!
茂雄が警察官であるゆえ、警察も頼れない二人の運命は――。
そして待っていたのは、恐怖と驚愕の結末!!


「いや警察行けよ」と最初っからツッコまざるを得ない状況、クズな友人父親と、別の意味でクズな友人、そして「いやその行動取ったら余計悪いほうに..」という行動ばっかりする主人公、と読んでてストレスフル。

「警察行かない」の部分は最後のオチにかかってくるのだが...なんという読後感の悪さ。

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