悲惨伝

2013年6月29日 読書
全住民失踪事件を調査するべく四国を訪れた、
地球撲滅軍第九機動室室長・空々空。
利己的で感情を持たない、十三歳の少年にして、英雄。
何者かによる四国脱出ゲームに巻き込まれた空々空は、
謎めいた年上の魔法少女、杵槻鋼矢と同盟を結び、
勝ち抜くために必要な『ルール』を探すことに。
不明室が企てる『新兵器』投入が刻一刻と迫り、
敏捷な影が二人を追う!
悲鳴から始まり、悲痛な別れを繰り返す英雄譚、第三弾。


痛に比べれば冗長なところがいくらか減って、キャラも「こいついつ死ぬんだろう?」とハラハラしてたら存外に死なず、面白くなってるように思う。

とはいえ「本来なら四国編は痛で完結してた」とあとがきでも言われてるように地球との戦いを思えば本筋でないコレに、おそらく4巻分も費やすのはどうかとも思ったり。ほんで業で終わりかと思ったら録までに変更とか。ホントにもう。
んで業のアオリが「心無き少年の、非業の死」なんだけど今回で既に死亡してるっていう。驚きがなくなっちゃったじゃないか...

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