天才建築家驫木煬(とどろき・よう)が、山奥に建てた巨大な私邸。
そこに招待された、各界の才能と謳われる著名人たちと、放浪の数学者十和田只人(とわだ・ただひと)。彼を追い、眼球堂へと赴いたルポライター陸奥藍子(むつ・あいこ)が見たものは、奇妙な建物、不穏な夕食会、狂気に取りつかれた驫木、そして実現不可能な変死体。誰が殺した? でも、どうやって? ――一連の事件の真実(ほんとう)の「真実」を、十和田と藍子は「証明」することができるのか?

密室! 館! 不可能犯罪! 本格ミステリのガジェット満載にして、清新かつ斬新なトリック! 刮目せよ。これがメフィスト賞だ!


メフィスト賞受賞作読むの久しぶり!

だったんだけど、

・主人公が「変人」と周りに言われる割に至極常識的。ついでにいうと天才にも感じない
・マニアなら見ただけでだいたいトリックわかってしまう館の構造
・真賀田四季のデッドコピーな真犯人
・オチの付け方がまんま迷路館

なんなのよこれ...

コメント

宮古カテラン組合(怪物)
2013年6月19日21:08

ふらっと通りすがりました~

戯言シリーズの
クビキリサイクルみたいな設定みたいだなぁ…
って思って見てましたw

灰猫
2013年6月21日2:15

>クビキリサイクル
あれは「天才たちの異端っぽさ」が良くも悪くも描けてましたがこれはそれすら薄いんですよね...

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