幻想即興曲 - 響季姉妹探偵 ショパン篇
2013年4月8日 読書
ピアノ教師の野田美奈子が、夫の刺殺容疑で逮捕された。しかし、小学生の古結麻里は、事件当時に別の場所でピアノを弾く美奈子を目撃していたのだ。成長した麻里は事件をモデルとした小説を書き上げるが…。事件から40年後にその原稿を受け取った編集者の姉・響季智香子(28)は、新進ピアニストの妹・永依子(25)とともに真相を推理する。あのとき「幻想即興曲」を弾いていたのは誰だったのか。真犯人は?時空を超えて仕掛ける本格トリック。美しき姉妹探偵シリーズ、開幕。
P君によるラノベ爆撃で積みラノベが絶えず10~30冊ぐらいある状況が続いているせいですっかりご無沙汰なミステリ。ホントは読んでる暇無いんだけど、スパロボUXもクリアして読書に割ける時間が増えたので目に留まったコレを手にとって見た。
フェイバリット作家の一人である西澤保彦さんの新作(と思ったら1年前の作品だった...)で、氏の十八番であるロジックもの。過去の事件を作中作からのヒントで解き明かす趣向で、ドロドロあり真相の二転三転ありレズありといつもの平常()運転。事件そのものは地味な感じもしたけど、真相が気になって一気読みしてしまう出来だった。
読了中に何点か気になる箇所があって読了後もそれに関してはフォローが無くもにょってたが、感想BLOGを巡っていたらまさにその点に突っ込んでる方がいて溜飲が下がった。しかも本書とは違う真犯人を指摘しちゃってるし!さすがに証拠の点で無理があるけど一瞬納得しかけたわw
P君によるラノベ爆撃で積みラノベが絶えず10~30冊ぐらいある状況が続いているせいですっかりご無沙汰なミステリ。ホントは読んでる暇無いんだけど、スパロボUXもクリアして読書に割ける時間が増えたので目に留まったコレを手にとって見た。
フェイバリット作家の一人である西澤保彦さんの新作(と思ったら1年前の作品だった...)で、氏の十八番であるロジックもの。過去の事件を作中作からのヒントで解き明かす趣向で、ドロドロあり真相の二転三転ありレズありといつもの平常()運転。事件そのものは地味な感じもしたけど、真相が気になって一気読みしてしまう出来だった。
読了中に何点か気になる箇所があって読了後もそれに関してはフォローが無くもにょってたが、感想BLOGを巡っていたらまさにその点に突っ込んでる方がいて溜飲が下がった。しかも本書とは違う真犯人を指摘しちゃってるし!さすがに証拠の点で無理があるけど一瞬納得しかけたわw
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