六花の勇者 3

2013年4月3日 読書
テグネウの脅威にさらされたまま、魔哭領を奥へと進む六花の勇者たち。その道中、ゴルドフが突如「姫を助けに行く」とだけ告げ、アドレットの制止を振り切って姿を消す。不可解なゴルドフの行動に、六花は再び混乱に陥る。ゴルドフが「七人目」なのか、それとも何かの策略にはめられているのか…!?さらに、再び現れたテグネウは凶魔たちの内紛について語り、挙句に自分と手を組まないかと提案をしてくる。果たしてその真意とは?伝説に挑み、謎と戦う、圧倒的ファンタジー、第3幕。

1巻とかに比べると謎解き要素が薄め...ていうか、元々このシリーズは「読者に与えられるフェアな手がかり」に乏しいのでマトモに推理できないんで本格ミステリのコードで読んでいい代物ではないのですが、今回は更に謎解き成分薄め。探偵役(と言っていいのか...)もアドレットじゃないし。

とはいえお話としてはまずまずに面白いのが。

面白いんだけど引き伸ばしにかかってるのが見て取れて「ああ7人目は当分判明しないな、ていうか作者まだ誰にするか決めて無いんじゃ?」疑惑も再燃するのでした。

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