七瀬武はちょっと暗い過去を持ってはいるが普通の高校生だ。良く言えば真面目、悪く言えば根暗というのが周囲からの評価。とある事情から幼馴染みの五十島くるみと嘘の恋人関係を築いているが、それ以外は普通の生活を送っていた。しかし、ある日彼は校内で、見たことのない制服を着た少女・相羽六が倒れているのを発見する。彼女との出会いにより、武の運命は大きく揺さぶられ、そして変化していくのだった。
「わたしは、魔法使いなの。ごめん……あなたを魔法使いにしてしまった」
2つに分かれた世界でいくつもの精神が交差する! 現代・本格魔法アクション開幕!
どうにも設定が「どっかで見た」感じのばかりで、作中でセルフツッコミしてたかもだけどハリポタかよっ!な学園とかもうね。
魔法関係の設定はわりと作りこんであるみたいで、系統も今までに類を見ない分類でそこは新しい。これで主人公が「魔法無効化能力の持ち主」だったりしたらどうしようかと思うところだったw
しかし「回避魔法系統はレア」と言われても他ゲー的には全然レアじゃないのでいまいちピンと来なかったり、現実世界で魔法でダメージ与えると魔力剥奪...のわりに「直接じゃなければおk」という解釈で魔法で強化して殴る斬るはセーフだったり、線引き的になんだかなぁという気もした。
主人公の弟の名が「月光」というのは苦笑。後に敵対するフラグにしか見えないぞ(あれは兄で敵対する弟の名は日向だけど)
そして安定の耳遠い「え?なんだって?」病の患者。
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