ユーフェミアを助けのんびり生活に戻った勇者たち。何事もなさすぎてかくれんぼなどして暇をつぶすのだが、平穏はやはり束の間だった。突如出現する『もう一人の魔王』、シィ。彼女の存在が魔王城を混沌の渦に陥れていく。「今度はシィが、勇者の子供を産む」「おい余の半身! いやもう貴様なんぞ半身ではない! とにかく貴様だ貴様! 余の勇者から離れんか! 」「や」かくして始まる黒魔王アイアリスvs白魔王シィ。世界の命運、シィが出現した理由、あとついでに勇者の将来やいかに!? 無気力系勇者の魔王城ひきこもり型ファンタジー第三弾、開門!


なんと、オビにもあらすじにも本編読んですらそんなそぶりはなかったのに、この3巻で完結だそうで。うーん。なにげにシリアスとギャグの配分とか、ギャグのセンスとかの感性が合ってて気に入ってたのに。

お話的にも一区切りは付いているものの、結構大きな謎や伏線がブン投げられてるし全然終わった雰囲気がしない。打ち切りなのか...売れなかったのか...残念。

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