大陸を混沌の渦に陥れた魔王を勇者が退けてから五十年。勇者の孫は周囲に期待されながらも無職をつらぬいていた。しかし世界は戦争の真っただ中。無職でい続けることが許されるはずもなく、ついに就職した先が―『魔王城で魔王教育』。その仕事内容とは、偉そげで平和主義なかわいらしい魔王に『世界は平和だ』と信じ込ませること。「きちんと余と遊ぶのだぞ!余は退屈が嫌いであるからな、余の勇者であるならばそのぐらいはして当然であるぞ!」次世代勇者の仕事は『魔王と遊ぶこと』!?ただし失敗したら世界滅亡―!魔王城日常系ファンタジー。

あー最近なんか多いねこれの類似シチュ。まおゆうもそうだし「勇者になれなかった~」もアニメ化企画進行中だし。
とはいえ嫌いなシチュでもない。

登場人物やけに少ないのと中間部分がダルいのが難だったけど、終盤はわりとシリアスに盛り上がるし伏線も気になるように散りばめられてるので、続巻が楽しみではある。

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