憑物語

2012年9月28日 読書
“頼むからひと思いに――人思いにやってくれ” 少しずつ、だが確実に「これまで目を瞑ってきたこと」を精算させられていく阿良々木暦。大学受験も差し迫った2月、ついに彼の身に起こった“見過ごすことのできない”変化とは……。は終わりへ向けて、憑かれたように走りはじめる――これぞ現代の怪異! 怪異! 怪異!

西尾維新の戯言というか無駄話というか次数稼ぎの駄弁には比較的寛容なんだけど、冒頭の目覚まし時計の話はなんかイライラさせられたわー。はよ話に入れ、と。

内容的には、ラスト2冊に向けてのフラグ立て(吸血鬼化云々の)に終始した感がある。アニメ化した暁には洗髪シーンだけしか価値が無いとか言われそうだ。

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