とある高校の男子バスケ部員椎名康は、屋上から落下した少女に出くわす。しかし、その少女は目の前から…消えた!?

amazonの内容紹介短っ!



*2011横溝正史ミステリ大賞受賞作。

序盤は主人公がバスケ部イケメンリア充スケコマシヤローなので感情移入できずw
主人公と探偵役の子との会話もギスギスしてるし、バスケ部女子のキャラの把握もしづらいので読み進めにくい。

が中盤で消失事件が起こると段々に盛り上がっていく。
主人公が男女問わずモテモテなのがアレだけどw

事件自体のトリックはそんな意外でもない。
ホワィダニットが重要なんだけど、正直それが判明したときは「またそのネタか100万遍(ry」と思ったサ。

だけどその直後の鮮やかなグラデーション。うん、俺がミステリ読む最大の理由である「真相判明時のカタルシス」を久々に味わえたよ。

書評読んだらなんか賛否両論で、否定意見にも頷ける点はあるんだけど、上記の点を最重視する自分的には高評価。

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