高校に転校してきた十香は、クラスメイトの折紙と毎日のように喧嘩をしていた。そのたび二人を止めに入る五河士道は、下校中、第2の精霊と出会う。少女は降りしきる雨の中、傘も差さず、左手にウサギ型の人形を付け、道路を楽しそうに飛び跳ね―盛大にコケた。助け起こそうとした士道に少女は怯えた様子で言う。「いたく、しないで…ください…」世界から否定され、拒絶され、殺意を突きつけられても、なお相手を傷つけないように耐える優しすぎる精霊、四糸乃。「手伝ってくれ、琴里。…俺は―あの子を、助けたい…!」世界を殺す少女を止めるため、デートして、デレさせろ!?―。

2人目の精霊はどんなタイプが来るのかなーと思ったらこんなタイプで意表を突かれた。いや、もっとこう、「精霊」なんだから...って野暮か。

お話としては悪くないんだけど、毎回「デレさせてキス」のパターンだと飽きるなぁ。でも次の巻はあらすじ読むと変化球っぽいから大丈夫か。

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