四月一〇日。昨日で春休みが終わり、今日から学校という朝。可愛い妹に起こされ、五河士道は今日もいつも通りの日常が始まると思っていた。精霊と呼ばれる少女と出会うまでは―。突然の衝撃波とともに、跡形もなく、無くなった街並み。クレーターになった街の一角の、中心にその少女はいた。「―おまえも、私を殺しに来たんだろう?」世界を殺す災厄、正体不明の怪物と、世界から否定される少女を止める方法は二つ。殱滅か、対話。軍服に身を包んだ妹・琴里は士道に言う。「というわけでデートして、精霊をデレさせなさい!」「は、はあ…ッ!?」新世代ボーイ・ミーツ・ガール、登場。

あとがきで作者自身が述べてるように「実際のデートでギャルゲーのように三択が現れて選ばせられるラブコメ」を書きたいがために肉付けされた作品。
なのでそこら辺のシーンは面白いのだが、なぜ肉付けがシリアスなのだw

しかし精霊はもっと人間離れした存在なのかと思ったら精神性はわりと普通の人間、ていうかラノベヒロインそのものでぉぃぉぃと。個人的には人間離れした性格のコを落とす方がイケるんだが、精霊も一人じゃないみたいだし今後登場するかー。

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