好きな子がいたはずなのに、それを忘れてしまった。「…だから俺は、壊れたのかな」暗闇の中で、そう、“鉄大兎”は呟く。“軍”による実験の結果、暴走する大兎。彼は黒いウサギの囁くまま、“預言”実現のために、破壊を撒き散らしていく…。一方、月光やヒメアたちは、大兎を救うべく、ついに“軍”の内部に深く関わることになる。大兎、ヒメア、遙、月光―複雑に絡み合うそれぞれの運命と願い、そして呪われた真実。それでも誰もが、希望を諦めきれない学園リバース・ファンタジー。

とんでもない大風呂敷を広げて「そんな奴らに勝てるのか?」とか「そんなに順番に倒していかなければならんのか、何巻かかるやら」と思っていたら色々すっ飛ばしてこの巻でケリがついてしまった。ある意味評価したw

でも「軍」とやらは最初の印象より相当ショボくなったなぁ。創設者がアレだったり。

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