『ブギーポップ』の著者が描く好評シリーズ!

カリスマ映画監督の遺作の秘密とは!?

天才女優の少女、スクープ屋、老俳優率いる闇の組織三つ巴の追跡行に奇妙な予告状を残す怪盗の影が――。



〈ペイパーカットの正体を知っている〉。財界の首領(ドン)・東澱久既雄(ひがしおりくきお)に沙遊里(さゆり)は言い放った。強大な東澱でも捕らえられない存在――生命(いのち)と同等の価値のあるものを盗む怪人を俳優の少女がなぜ!? 情報提供の見返りは、カリスマ映画監督だった父の遺作の解明。撮影前に不審死を遂げ、ストーリーが謎のままなのだ。私立探偵の早見と保険会社の伊佐は調査に乗り出す。だが、スクープ屋、ヤクザを従える老俳優も行動を開始、そこに飴屋(あめや)という不思議な男も加わって…。未完映画の秘密は解けるのか? 怪盗(ペイパーカット)の標的は誰か?


久しぶりのシリーズなんだけど、わりとキャラとかすんなり思い出せて読めた。
やっぱりこの作品はキャラ立ってるほうだなー、と。

お話はわりとスッキリと、落としどころもキッチリ決まっていたように思う(珍しく)
でも一番肝心な謎は明かされてないような...

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