ソ連の秘密都市“ヤムスク11”で明らかになったのは、この世界が『時間災害』によって生まれた歪んだ世界だという衝撃の事実。だが、宗介にとってもっと重大な事態が起こっていた。さまざまな苦難の末に再会したかなめに異変が起きていたのだ。宗介に向け銃を発砲したかなめは、歪んだ世界を元に戻すべく宿敵であるはずのレナードと共に姿を消してしまう。二人の行方は追う宗介たち“ミスリル”の生き残りメンバー。最後の決戦の地は皮肉にもかつての古巣メリダ島。全面核戦争による世界滅亡のカウントダウンが始まる中、最後のミッションがスタートする!SFアクションの金字塔ついにクライマックス。

最初に「最終巻は分冊」と聞いたときは某分裂の悪夢再びか?と眩暈がしたが2ヶ月連続刊行で完結らしくほっと胸を撫で下ろした。

今巻は(上)ということなので、最終決戦出撃前の準備やらあれこれでほとんど終わってしまうが、色んなフラグ立てたりへし折ったりでそれはそれで。狙い打つぜの人が生存ぽいので下巻での登場に期待大。

しかしどう考えても調律エンドのほうが皆ハッピーな気がしないでもないが、どう風呂敷を畳むのやら。

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