WEB上でも屈指の人気を誇った『フェアリィ・ダンス』編、完結!!
 SAOから未だ帰還しないアスナを救うため、疑惑のVRMMO≪アルヴヘイム・オンライン≫にログインしたキリト。
 その次世代飛行系ゲーム≪ALO≫は、≪魔法≫という概念、プレイヤーの反応力と判断力が勝敗を決めるアクション要素、そして≪妖精≫となって空を駆け巡る≪飛翔システム≫と、≪SAO≫に勝るとも劣らない高スペックで数多のプレイヤーを魅了していた。≪妖精≫スプリガンとなったキリトは、アスナの幽閉先──全プレイヤーの最終目的地≪世界樹≫目指し突き進む……!
 道中、妖精種族≪サラマンダー≫のプレイヤーたちの策略により、絶体絶命の危機に陥るキリトだったが、≪シルフ≫の少女・リーファの助力、ナビゲートピクシー・ユイのバックアップを受け、どうにか九死に一生を得る。
 そしてついにキリトは≪世界樹≫の根元までたどり着く。しかしそのとき、リーファとキリトは互いの≪秘密≫を知ってしまい……。


デスゲームじゃなくなって緊張感が薄れたとか、ご都合展開がちょっと目に付くとかあるけど、ガーディアンとの戦いとかオベイロンとの対峙ではページを捲るスピードが尋常じゃなくなった。やっぱすげー面白いわ。

キリトさんはラノベ主人公としての基本スキル(フラグメイカー)を持ちつつもアスナ一直線でブレないし、精神的にも戦闘スキル的にも完成されてて(さすがにアスナ発見時は動揺して闇雲になってたけど)好感度高いし。読んでて気持ちがいいわ。

エピローグもSAOやALOの仲間たちとリア充っぷりを見せ付けてくれて、なおかつ新たなVRMMOの世界に飛び込んでいくぞ!って感じでこれ以上無い大団円。なんか「耳をすませば」を見終わった後のような欝感があるけど気のせいか。

いやぁしかし、全4巻で綺麗にまとまって...え?まだ続くの?次は銃と硝煙の世界ってマジすかw

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