京都でのあの出来事から季節は過ぎ、“アストラル”はいつもの賑やかさを取り戻しつつあった。しかし“アストラル”のメンバーは大きな変化を受け入れざるをえなかった。穂波や猫屋敷、そしてアディリシアまでも“アストラル”から離れていき…。いつきは彼らへ届けたい想いを胸に、右目の力は薄れ、トレードマークでもあった眼帯は無くなったが、自らの力だけで試練に挑んでいく!そして今宵、新たな魔術の夜が幕開く―。

中表紙見て「...こいつら、誰?」となること請け合い。パッと見ですぐわかるのって黒羽だけだもんなー。
社長は言うに及ばず、オルトは某14歳神父っぽくなってるしみかんは顔が縦に伸びすぎてるしラピスは存在自体忘れてた。
これで2年後というなら納得なのだが、前巻から半年しか経ってないんだからなー。

お話的には、種が失われたことによって「見ロ、視ロ(ry」が無くなって非常に読みやすくなった。アレ、文章的にくどすぎてウザかったし、あと社長の時限爆弾的体質が(あんな形でとはいえ)解消されて安心して活躍を見守れるようになったのも大きい。ちうか社長頼もしくなりすぎー。

新キャラのクロエはイマイチ弱いなー。これ以上ハーレムを増やしてどーするというのだ。ラストのほうのシーンで、黒羽はともかくオルトまで不機嫌になるあたりがw ていうか今巻のオルトくんはデレてばっかだ。

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