探偵小説のためのゴシック 「火剋金」
2010年3月8日 読書
あかねが愛する街・実予に神出鬼没の怪盗・黒蜜柑が現れた。奪われてゆく至宝。コモ、美少女陰陽師の出番だよ!鉄壁の密室で、泥棒を捕まえよう!…ってコモが犯人として逮捕されちゃうってどういうこと!?しかも警視の兄さんは左遷されそうだし。こうなったら、私が黒蜜柑の正体を見破るしかないよ!大人気シリーズ、ついに最終巻。
ま、まさかコモの正体がゆかりちゃんだったなんてー(棒
というわけで森氏のVシリーズみたいに「実はあの人物は別シリーズのアノ人でした!」というネタばらしがありますが、さすがに皆2巻頃までには気付いてるだろ...
*お話的には怪盗モノでちょこっといつもと勝手が違うけど、ロジックの詰めはいつもどおりのクオリティ。ただまぁ、あからさまな矛盾点(時計)をなぜその現場で気付けなかったのか?に説明ないのが惜しい。
"探偵小説"シリーズはこれで完結らしいけど、作中などで次に「相生」シリーズやるってしつこく言及してるのでそっちも楽しみにしたい。
ま、まさかコモの正体がゆかりちゃんだったなんてー(棒
というわけで森氏のVシリーズみたいに「実はあの人物は別シリーズのアノ人でした!」というネタばらしがありますが、さすがに皆2巻頃までには気付いてるだろ...
*お話的には怪盗モノでちょこっといつもと勝手が違うけど、ロジックの詰めはいつもどおりのクオリティ。ただまぁ、あからさまな矛盾点(時計)をなぜその現場で気付けなかったのか?に説明ないのが惜しい。
"探偵小説"シリーズはこれで完結らしいけど、作中などで次に「相生」シリーズやるってしつこく言及してるのでそっちも楽しみにしたい。
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