入院した。僕は殺人未遂という被害の末に。マユは自分の頭を花瓶で殴るという自傷の末に。二人が入院した先では、患者が一人、行方不明になっていた。その事件は当初、僕にとって問題となるべき事柄ではなかった。数日後に起きた出来事のほうがよっぽど衝撃的だったからだ。数日後。マユは、頭部と花瓶を再度巡り会わされた。自傷じゃなく、誰かの手によって。マユは病室で血塗れになり、今回も気絶することなく自前の足で歩き、医者に治療を依頼した。そして、治療から帰ってきたマユは、本題とは関係の無いことを僕に発表した。死体を見つけた、と。また、はじまるのかな。ねえ、まーちゃん。

この手の女しか出ないのかこの話は...



*そんなわけで新キャラの元カノは勿論その妹すらマトモじゃなかった第2巻。
「まともじゃなさ」がちょっとあざとい臭すんのが残念だけど、それでも嫌いじゃない作風ではあるので多分最新刊まで追いかける。

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