周囲の者の命運を喰らう《獣の烙印》を、両手と額に持って生まれた少年クリス。彼は傭兵としてひとり戦場を放浪していたが、一人の少女との出逢いがすべてを変える。彼の前に舞うように現れたのは、白い衣に身を包み大剣をふるう少女、ミネルヴァ。未来を予見する力と圧倒的な剣技を備え、死神と怖れられた伝説的な剣士であった。「おまえが、わたしを殺す者か」その夜、クリスに殺されるはずだったミネルヴァの運命は、烙印によってねじ曲げられることになる―。さまざまな作風で活躍する杉井光が満を持して贈る、星の流れと運命に立ち向かう少年少女の王道ファンタジー。

所々登場人物の行動に腑に落ちない点はあるものの、全体的には悪くないお話。
「星喰らい」だの「塩撒く死神」だの厨二っぽいネーミングも割り切った感じで。

ラスボスっぽいのがあっさりやられたのは驚いたけど。売れ行き悪かったら1巻で終われるように、かな?

コメント

モノクロ
2009年8月4日22:26

これは(2)もすぐ持ってこいという、ことですか?

灰猫
2009年8月5日0:04

Exactry!(その通りでございます)

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