真夏に起きた「グッピー凍死事件」を機に親友となった、魚マニア立花美樹 と柳瀬圭。生物部でイジメを受け退部した柳瀬の話を聞いた美樹は、文化祭 の生物部ブースでの仕返しを画策。だが行く先々で殺人や事故に遭う死神体 質の美樹のこと、案の定、彼が向かった教室で爆発事件発生。無差別テロか、 それとも死神の所業か!? 美樹の双子の弟にして高校生探偵の真樹が謎に 迫る!魚ウンチク満載の美少年双子ミステリ“THANATOS”シリーズ最新刊登場!

幾多の方面から借り(一部押し付けられ?)まくったラノベ群が見事残り2冊ぐらいになったので、本来の属性である本格ミステリを読むべ!と4冊ばかり見繕ってきた。が、うち3冊がTHANATOSシリーズってのはどうなんだろうと自分でも思う。やーだって、なんだかんだで読みたい作家さんのは逐一ラノベに優先して読んでるし、そもそも俺の好みの新本格系の人たちって筆遅くて新作出してないし、最近メフィスト賞取った作品はあらすじ読む限り好みじゃ無さそうだし。



*でTHANATOSシリーズ。

第1作目をわりと前に読んで「キャラはともかくアンチミステリ的にはそれもアリかな~」という感想だったんで2作目以降にもトライ。

2作目は、物理トリック部分が更にお粗末(子供雑誌の付録の推理ブックに出てくるようなレベル)でガックリ。「火の気の無い部屋で爆弾の着荷装置になったモノとは?」という命題でそのトリックかよwみたいな。

なのでネット書評ではキャラ造型方面も含めて、いやむしろそっちがボロクソに叩かれちゃったりしてますが、自分的にはこのキャラはそんなに悪く感じない。

あーどーせラノベに毒されてるさっ!

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