ぼくは思わず苦笑する。去年の夏休みに別れたというのに、何だかまた、小佐内さんと向き合っているような気がする。ぼくと小佐内さんの間にあるのが、極上の甘いものをのせた皿か、連続放火事件かという違いはあるけれど…ほんの少しずつ、しかし確実にエスカレートしてゆく連続放火事件に対し、ついに小鳩君は本格的に推理を巡らし始める。小鳩君と小佐内さんの再会はいつ―。


小佐内さんマジパネェ!

上巻だけで評価すると間違いなく★★ぐらいなんだけど、下巻では小佐内さん無双な上に瓜野君フルボッコなので溜飲が下がりまくり。副主人公と言ってもよかったのに、エピローグではほぼ描写が無くて。あったとしても悲惨な心の闇を羅列されるだけかもだけど。

しかしホント小佐内さんは黒いな!ラスト一行には震え上がった。

コメント

ヘギーおにいさん
ヘギーおにいさん
2009年7月23日7:56

割と放火事件自体はどうでも…、でしたよね(笑)
冬季限定が楽しみ。

灰猫
2009年7月23日14:19

あんな理由であそこまで復讐に走れるあたりステキすぎましたw

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