神を殺した者は神の権能を得る。そしてその力を得た者は王者『カンピオーネ』と呼ばれ、覇者とも魔王とも称される。そんな高校生・護堂の求めるものは平穏な日々。しかし魔術師にして自称護堂の愛人・エリカがもたらすのは荒ぶる神との邂逅!?さらには、媛巫女・祐理も護堂に接近!?新たな神話を紡ぐバトルファンタジー開幕。

メガテニストにとってはバルゼブブ=バアルやアスタロト=イシュタル=イシスという「同一の神格」ネタはもはや常識の範疇なんだけど、本書でネタにされているアテナ=メドゥサという説は寡聞にして初耳だった。調べてみたら確かにそーいう説もあるのな。例のイージスの盾がらみで結びつきを匂わせる神話もあるし。そりゃーライダーさんも強いわー。

というわけでウンチク方面やバトル方面(言霊で神格そのものを攻撃する)はわりと気に入ったんだけど、

・流行(?)のシャッフル展開で、アニメでいえば第3話ぐらいストーリーが進んでるところから始まる
・流行(?)のダブルヒロイン制、多分もっと増える

このへんはなんだかもう食傷気味だったのが。

あとイラストはもっとがんばれ。

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