人と“ヒトデナシ”と呼ばれる怪異が共存していた世界―。名探偵・秋津は、怪盗・無貌によって「顔」を奪われ、失意の日々を送っていた。しかし彼のもとに、親に捨てられた孤高の少年・望が突然あらわれ、隠し持った銃を突きつける!そんな二人の前に、無貌から次の犯行予告が!!狙われたのは鉄道王一族の一人娘、榎木芹―。次々とまき起こる怪異と連続殺人事件!“ヒトデナシ”に翻弄される望たちが目にした真実とは。第40回メフィスト賞受賞作。

雰囲気はとってもいいいよ!雰囲気大事絶対大事。

「無貌に顔を奪われた犠牲者は云々」の設定がどーみてもミステリ的にトリックに関わってきます状態なので、中盤のとある事件で大体ネタが割れてしまうんだけど雰囲気がいいから許す。

「俺の助手に手を出すな!」はソレどーなのよ?とも思ったがまぁその場の勢いだと思うので流した。

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