上遠野浩平/ブギーポップ・クエスチョン 沈黙ピラミッド
2008年10月12日 読書
彼女は彼が好きで、彼は別の彼女が好きで、でも彼女が好きな人には恋人がいて…そういうありふれた三角関係に、合成人間どもの異形なる死闘が—逃げ続けて隠れる者と、それを追いながらも己の恋のみを追い求める者と、そいつらを喰いものにしている怪物と—奇怪なる三角形が重なるとき、そこにひとつの質問が生まれる…「ブギーポップってなんだよ?」憶えていること、忘れてしまったこと、消えてしまった愛と、友情と、夢と—答えの見えない問いかけを巡る、これは想い出せそうで、でも決して想い出せない物語。死神をさがしながら、消えてしまった過去をたどる少女たちの運命の先にあるのは、解放か、あるいは沈黙か…。
通称チンピラ。
時間軸がイマジネーターのころに遡って、しかも物語にまったく進展が無い上に”炎の魔女”さんの皆勤が途切れるという。でもやっぱりブギー。学校への道で宮下籐花とメロー・イエローが邂逅してブギーがポップするところがゾクッとする会話文。ていうか正体バラすな。
通称チンピラ。
時間軸がイマジネーターのころに遡って、しかも物語にまったく進展が無い上に”炎の魔女”さんの皆勤が途切れるという。でもやっぱりブギー。学校への道で宮下籐花とメロー・イエローが邂逅してブギーがポップするところがゾクッとする会話文。ていうか正体バラすな。
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