“文学少女”と神に臨む作家(下)
2008年9月7日 読書
「書かなくてもいい。ずっと側にいる」―そう告げるななせに救われた心葉。だが、そんな彼を流人の言葉が脅かす。「琴吹さんのこと、壊しちゃうかもしれませんよ」…そんな時、突然、遠子が姿を消した。空っぽの家に残るのは切り裂かれた制服だけ。心葉は遠子を追えるのか?露わになってゆく真実に、彼が出す答えとは?遠子の祈り、叶子の憎しみ、流人の絶望―その果てに秘められた物語が今、明らかになる…!“文学少女”の物語、堂々終幕。
いやもう、後半の展開は柄にも無く心震わされどおしで、ホントこの作品に出遭えて良かったなー的な。
この感覚は、そう、日本橋ヨヲコの「G戦場ヘヴンズドア」の読後にも似た、っていうかエピローグはまんま?
これまでのエピで登場した文学が再びガジェットとして登場したり、過去キャラのその後がちょびっと出てきたり、ヤンデレだった子が憑き物が落ちたみたいに白くなってたり、ビンタ三連発だったり、ワトスンが最後の最後でホームズになったり、ウンディーネのレモンパイはやっぱりフェイクで真ヒロインは妹だったりと色々あった。
琴吹派にはつらいラストだったけど、綺麗に刹那く終れたからよしとするか...
いやもう、後半の展開は柄にも無く心震わされどおしで、ホントこの作品に出遭えて良かったなー的な。
この感覚は、そう、日本橋ヨヲコの「G戦場ヘヴンズドア」の読後にも似た、っていうかエピローグはまんま?
これまでのエピで登場した文学が再びガジェットとして登場したり、過去キャラのその後がちょびっと出てきたり、ヤンデレだった子が憑き物が落ちたみたいに白くなってたり、ビンタ三連発だったり、ワトスンが最後の最後でホームズになったり、ウンディーネのレモンパイはやっぱりフェイクで真ヒロインは妹だったりと色々あった。
琴吹派にはつらいラストだったけど、綺麗に刹那く終れたからよしとするか...
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