アビニョン侵攻作戦で治安部隊が不在の学園都市。無法地帯となったそこでは、闇の組織らが暗躍していた。―己のために動く者。―闇を好み、殺しを楽しむ者。―他者の希望を打ち砕こうとする者。―大切な人のために立ち向かう者。―上層部へ戦いを挑む者。―反乱分子を仕留める者。―暴走を暴力によって食い止める者。科学が全てを支配するこの街で、生き残るのは…。『グループ』の超能力者・一方通行が謎の組織『スクール』と邂逅したとき、物語は始まる―。

"暫定"ヒロインが登場(活躍)しないのはザラな禁書なれど、ついに主人公が登場しない巻が来るとは。

お話的にはひとかたさん他が所属する"グループ"と、似たような小規模組織4つの入り乱れバトルな展開。
上遠野の「パンドラ」っぽいテイストで、新キャラも大量に出るけどバッサリ退場しまくるのでダレなくて大変面白かった。主人公があまり出ないと面白いジンクスは健在

土御門さんはその存在自体が便利すぎてほとんどの巻でバトってるんで、今に過労で死ぬんじゃなかろうか。
アステカさんがあれからずっと入れ替わったままだってことに迂闊にも気付かなかったw しかも思ってたよりずっと強いし。
浜面はまさかここまでの良キャラになるとは思ってなかった。殴られる(接触する)だけで上条菌に感染するってのはマジっぽい。

新キャラはどんどんネーミングセンスが酷くなってくるなー。厨ニ的ネーミングセンスともまた違う、ランダムスロット的な滅茶苦茶さ。
能力名のほうは能力者が自分自身で名づけているそうなので、厨ニ全開なのはある意味納得。

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